基本編

スタンデイングができなくてもトライアルはできる!


はじめに

前後プレーキはよくきくこと。ギアは軽めに。サドルをできるだけ下げる。

《ライディングフォーム》

サドルにすわらずに、おシリをうかして。

 


クランクは、きき足を前にして、地面に対して水平に。
(きき足とは、こぎ出すときに、前になる足)

頭はどんなときでもまっすぐ、手は、ハンドルにそえる感じで、肩の力をぬく。

《ペダリング》

ペダルは、足の裏のまんなかより前のほうで、踏むほうがよい。

後輪への駆動が一定になるように、足でペダルをひっかけてひき上げるように、こぐ。

ペダルをこぐときは、頭が上下左右にゆれないように、また、まっすぐに。

《ブレーキ》

ハンドルをひきつけたり前輪をうかす運動をするため、ブレーキレバーは、人差し指一本、もしくは人差し指と中指の二本で操作する。

ブレーキレバーの角度は、個人の好みがあるが、あまり下に下げすぎない方が手首に負担がかからない。

《ターン》

止まるか止まらないかくらいで、できるだけ小さく回れるように。ハンドルをきってクランクを水平にしてきき足を少し上に上げ、水平になるまでゆっくりこぐ。

回る方向と反対におシリを出し、おシリと、ハンドルを切る角度で、バランスを取る。

この一運の動作をバランスを崩さないようにくり返す、また、こぐときにリアブレーキを使い、極端な力が、後輪にかからないようにすると、安定します。

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